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我が家は、1級河川の近くで、ハザードマップでは2~5mの浸水予想です。
水害エリアの駐車場問題について、我が家の対策をご紹介します。
過去の浸水被害
私自身は、この地で生まれ育っているので、何度も町が浸水するところを見てきました。
そして、家族の車も過去に何度か浸水で廃車になりました。
その経験を踏まえ、少しでも高いところに車を避難できればと、計画しました。
我が家の立地
・1級河川の近く
・15年に1回くらい近くの堤防が決壊する
・ハザードマップで浸水2~5m予想
・昔から内水氾濫が多い
我が家の駐車場
普段使用する駐車場が3台分あります。
それとは別に、浸水時に避難させるスペースを設けました。
勾配約3%の駐車場
一般的には雨水が道路に流れるように、2%前後の勾配を付けることが多いようです。
2台分の駐車場は、約3%の勾配にしました。
勾配約3%はこんな感じ。
よく見る勾配ですね。
勾配7%の駐車場
おそらく、駐車場の勾配で7%はあまりお勧めされないと思います。
しかし、その先の避難場所に繋げるためには、勾配を7%にせざるを得ませんでした。
勾配7%はこんな感じ。
パパは、勾配がきついから普段使いはしない方がいいと言いました。
しかし私は、玄関に近いこちらのスロープに常時駐めています(*‘∀‘)
だって、子供の荷物はいっぱいある。
玄関に近い方がいい!
サイドブレーキは、きつめにしっかりかけます •̀.̫•́✧
浸水時の車避難場所
前述の7%勾配のスロープの先に、車2台ギリギリ駐めれるほどのスペースがあります。
GL+700㎜です。
それ以上に水が来たら、諦めるしかありません。
駐車場幅2,500㎜はどうなのか
車の避難場所
・駐車場の幅:2,500㎜
・我が家の車幅は1,830㎜。
(参考:大きめのミニバン、アルファードの車幅は約1,850㎜)
両側が何もなければ問題ありません。
しかし、壁とフェンスに囲まれているので、幅が結構ギリギリ。
最後は、サイドミラーを畳んで「感」を頼りにバックします(; ・`д・´)
運転席側から出られないので、後部のスライドドアから出入りになります。
同じ駐車場の幅でも、両側に壁やフェンスがある・なしで、使い勝手がかなり変わると実感しました。
まとめ
自然の力に人間は無力です。
でも、水害時に少しでも被害を少なくするよう努力することはできると思います。
できる範囲で備えをしていきたいと思います(*‘ω‘ *)
次回は、垂直避難のための「避難部屋」についてご紹介します。