ご訪問ありがとうございます。
我が家の長男は春から小学1年生。
楽しみにしていた学校生活も、ずっとお休みのまま。
先日、やっと自粛生活も終わり、分散登校が始まりました。
しかし、ウキウキ気分とは裏腹に「ランドセル重い問題」に直面しました。
小学1年生の過酷すぎる現実
ランドセルは、何も入っていなくても1Kg~1.5㎏ほどあります。
そこに、教科書やら荷物を詰めると平均で6Kgくらいになるようです。
中には10㎏超えも(;'∀')
使い始めのランドセルは、革が硬いのでまだ体に馴染んでいません。
ランドセルを背負い、水筒をかけ、帽子をかぶり……、
そして今年の極めつけは、「マスク」。
これから暑くなる中、マスク姿で重い荷物を背負って歩くのは、小学1年生にとっては相当過酷です。
もともと体力に自信がない長男。
それに加えて、自粛生活での運動不足。
案の定、帰ってきた時には、今にも倒れそうにへとへと。
毎日歩くことで、少しずつ体力も付いてくるとは思います。
しかし今年は、夏休み短縮の連絡もあり、今から登下校中の熱中症が心配です。
ランドセル重い問題
ランドセルはなぜ大きくなったのか
ランドセルは昔に比べると大きくなっています。
首や腰に痛みを訴える子どもたちが増え、「ランドセル重い問題」が出てきました。
ランドセルが大きくなった理由
・教科書を毎日持ち帰る
・「脱ゆとり教育」で教科書のページが3割ほど増えた
・配布プリントが「B5サイズ」から「A4サイズ」になった
「置き勉」ができるようになった
「ランドセル重い問題」により、2018年文部科学省が全国の教育委員会に「重量に配慮するように」と通知を出しました。
それにより、宿題に使わない教科書は学校に置いて帰る「置き勉」が認められるようになりました。
ランドセルを軽くする工夫
学校によっては、ナイロン製リュックを採用したり、タブレット学習で軽量化の工夫をしている学校もあるようですが、大半の学校はまだまだランドセルです。
「置き勉」になったとは言え、小さな体にはまだ重いことに変わりはありません。
そこで、少しでも軽く感じる方法をご紹介します。
ランドセルと体に隙間を作らない
ランドセルと体に隙間があると、後ろに引っ張られる重力が働くため、重く感じるようです。
できるだけ、ランドセルと体に隙間を作らないように調整しましょう。
また、ランドセルの高さが肩よりも上に来るのもポイントのようです。
重い荷物は背中側に入れる
重い荷物を体から遠い外側に入れると、重心が後ろに移動して不安定になってしまいます。
重い荷物は背中側、軽い荷物は外側に入れましょう。
肩パッドを使う
市販の肩パッドを使って肩への負担を軽減できます。
チェストベルトを使う
市販のチェストベルトを使って、肩ベルトがずれないようにすると楽になります。
中身の軽量化
重い荷物はないか、チェックしてみましょう。
ペンケースも布製のものにすると少し軽量化できます。
まとめ
個人的には、軽くて丈夫な「アネロのリュック」で登校させたいくらい。
でも、現実はなかなかそうもいきません(;'∀')
せめて低学年だけでもリュックを認めてくらたらな~と思います。