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家の外壁には、サイディング、ガルバリウム、塗り壁、レンガ等いろいろあります。
外壁次第で家の表情がかなり変わるので、悩みどころですね。
我が家は、アメリカンスタイルの外観にしたかったので、「ラップサイディング」は、工務店さんと契約する前からの絶対条件でした。
ラップサイディング
アメリカンスタイルや北欧のお家などに人気の外壁です。
ラップサイディングとは
幅の細い板を1枚1枚ていねいに重ね張りして仕上げる工法で、欧米の木造建築に外壁として永きに渡り受け継がれています。日本においてもその歴史は古く、「鎧張り」「下見板」「横羽目」などと呼ばれ、木造の伝統建築に見られます。
東レACEは、この伝統的な工法に用いる外装材として、四季のある日本の気候と住宅建築に適合する、「繊維補強セメント板」を基材とした「不燃外装材-ラップサイディング」をご提供しており、おかげさまで30年余の歴史を誇ります。引用:東レAC株式会社HP
ラップサイディングの特徴
●14ミリ厚板材の重ね張りの勾配により、強い陰影感が得られます。
●左右ジョイントの接合により、板間シーリングが不要です。
●「インビジブル工法」により、釘が仕上がり面に露出することなく納められます。
※一部建具取り付け廻りなどを除きます。
※ハードタイプ、ソフトタイプを除きます。
●軽量でハンドリング性が良く、現場での搬入・施工性に優れます。引用:東レAC株式会社HP
ラップサイディングのメリット・デメリット
メリット
1枚1枚貼り合わせるので、シーリングが目立ちにくく、仕上がりがきれい
デメリット
費用が高い(手間がかかる、職人さんが少ないなどが原因)
東レラップサイディングの種類
ピュアステージ
1.ラップ14シェーブウッド
カラー全8色+無塗装
パイン材の風合いを活かしたマットな質感。
2.ラップ14ウッドタイプ
カラー全3色+無塗装
明るく華やかなカラーリングが個性的な外壁を演出。
KANPEKI
1.ラップ14エルタイプ
カラー全10色+無塗装
フラットですっきりしたデザインで、ラップサイディングのスタンダード 。
ニチハ・ケイミューの「よろい調」
東レのラップサイディングはコストがちょっと……。という方には、ニチハとケイミューに「よろい調」というサイディングがあります。
ニチハ「モエンサイディングS」
よろい4段木目調
カラー全3色
ケイミュー「セラディール・親水パワーコート18」
よろい調
カラー全1色+無塗装
東レとニチハの費用比較
我が家は、延床面積115.95㎡(35.06坪)の2階建てです。
参考までに我が家の費用をご紹介します。
※価格は、ハウスメーカー・工務店により異なります。
まとめ
東レのラップサイディングは費用が高くなりますが、仕上がりがきれいなので、満足しています。
ハウスメーカー・工務店によっては、ラップサイディングを取り扱っていないところもあります。
ラップサイディングをご検討中の方は、契約前に確認することをおすすめします。
家の外壁で、「これを取り入れたい!」というものがあれば、初めから予算に入れておくと安心です。
入居1年半後のラップサイディング補修についてはこちら ↓