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我が家は2019年3月に「FPの家」で家を建てました。
「FPの家」には「無結露50年保証」があります。
2年住んでみた結露の状況をお伝えします。
無結露50年保証
「FPの家」で建てると付いてくる「無結露50年保証」。
ウレタン断熱パネル内部の結露についての保証です。
我が家のスペック
- 完 成:2019年3月
- 工 法:木造軸組工法
- 階 数:2階建て
- 延床面積:35.06坪
- サッシ:樹脂サッシ
- ガラス:Low-Eペアガラス
- 建築後C値:0.37c㎡/㎡
- 建築後UA値:0.44w/㎡k
※C値(相当隙間面積):家の中にどれだけ隙間があるかを示した数値
※UA値(外皮平均熱貫流計算):家の中からどれくらい熱が逃げるかを示した数値
結露観測の条件
「無結露50年保証」はウレタン断熱パネル内部の保証ですが、さすがに壁の中は見えないので窓について観測します。
※夏は2階のエアコンも使用しますが、冬は1階のエアコンのみ使用。
- エアコンは1階の1台のみ稼働
- 約70帖(35.06坪)に13帖エアコン1台
- エアコンの設定温度は22℃
- エアコンは24時間稼働
- 床暖なし
- 加湿器1台
- 24時間換気は「弱」設定
結露観測①冬・雪の日
観測時の天候
・天 気:雪
・最高気温:6.8℃
・最低気温: -1.2℃
室内窓の結露観測
エアコンから10m離れた脱衣所の気温です。
室外温度-0.5℃、室内温度21.8℃です。
脱衣所の窓に結露はありません。
南側掃き出し窓も結露なし。
東側窓も結露なし。
玄関窓も結露なし。
エアコンから一番離れた2階の部屋です。
室外温度-0.7℃、室内温度20.5℃。
一番離れた部屋の北側窓も結露なし。
北側の階段窓も結露なし。
浴室窓の結露観測
唯一、浴室の窓だけは結露します。
※浴槽のお湯は抜いてあり、浴室の扉は開けた状態。
室外温度-0.6℃、室内温度20.7℃・湿度48%の場合、浴室窓の下側にたっぷりの結露が発生。
隣の脱衣所窓には一切結露はありません。
冬でも室外温度によって結露の差があります。
室外温度4.7℃、室内温度21.4℃・湿度55%の場合、隅の方にわずかに結露ができている程度です。
断熱の影響か、浴室内の水分が残っている影響か……。
誰か分かる方教えてください(-_-)
結露観測②冬・雨天の翌日
観測時の天候
・天 気:晴れ(雨の翌日)
・最高気温:15℃
・最低気温:5℃
雨の翌日になると、窓の外側に結露ができます。
どうやら断熱の高い窓に出る現象のようです。
北側窓の外側に結露。
東側窓の外側も結露。
外から見るとこんな感じです。
2年間の結露結果
- 室内窓はほぼ結露しない
- 浴室窓は結露する
- 雨の翌日に窓の外側が結露する
今回使用した温湿度計、子機を室外に置いておくと室外の温度も表示してくれるのでとっても便利でした(^O^)/
まとめ
以前住んでいた賃貸は結露がひどく、エアコンが2台故障した痛い過去があります。
結露とほぼ無縁の生活は快適ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました(*‘ω‘ *)