ご訪問ありがとうございます。
今回は、洗濯室についてご紹介します。
ポイントは、洗う→干す→たたむ→しまうが一部屋で完結すること。
そうすることで、洗濯時間が劇的に短くなりました。
洗濯はなぜ大変なのか
毎日の家事の中でも、洗濯はとても重労働で、様々な外的要因に振り回されます。
天候に左右される
洗濯を干す前に今日の天気をチェックしたはずなのに、予想外の雨。
それが外出先なら、もう手遅れ(>_<)
ビショビショの洗濯物との対面を覚悟するしかありません。
冬の生乾き
冬のどんよりした天気は、いくら1日中干してても生乾き。
天気のいい日でも、取り込むのが遅いと、せっかく乾いた洗濯物も冷たくなっていたりしますよね。
花粉シーズン
花粉症のみなさんにとっては辛い時期ですよね。
我が家も家族ほとんど花粉症。
家の中に花粉は入れたくないから、この時期の外干しはできません。
水を含んだ洗濯物は重い
水を含んだ洗濯物はかなりの重さになります。
1階で洗濯して、2階のバルコニーに干すとなると、重い洗濯物を持って階段を上り下り。家族が多いと、洗濯も1回では済まないことも多々あります。
洗濯室のこだわりポイント
山積みの洗濯課題を前に、どうしたら洗濯が楽になるのか、我が家も何度も何度も間取り変更をしました。
「2階浴室にして、そのまま2階のバルコニーで干そうか」、
「1階の脱衣所からすぐに外干しスペースを作ろうか」……。
たどり着いたのは、脱衣所を広くして、そこで洗濯を完結させることでした。
1.洗濯は1部屋で完結!
洗濯の動線は、洗う→干す→たたむ→しまうの4つです。
この動線をいかに短くできるかが洗濯を楽にするポイントです。
標準的な脱衣所の広さは2帖です。
脱衣所を3.5帖にし、2段の物干しを設置してもらい、そこですべて完結するようにしました。
つまり、外干しを諦めたのです。
2.外干しにこだわらない
「洗濯は外に干すもの」という固定観念がありました。
でも我が家の場合、1年で外に干せる日はどれくらいあるのか考えてみました。
1月 △ 曇りの日は生乾き
2月 △ 花粉に反応し始める
3月 ✖ 花粉シーズン
4月 ✖ 花粉シーズン
5月 ◎
6月 △ 梅雨
7月 △ 梅雨
8月 ◎ ゲリラ豪雨注意
9月 〇 秋の長雨・洗濯物に付く蜂に怯える
10月 〇
11月 〇
12月 △ 曇りの日は生乾き
1年のうちで、気持ちよく外に干せる日は意外と少ない。
ならば、無理して外干しをするより、室内干しのメリットを優先した方が楽だ!
ということで、外干しと決別することにしました。
(2階にバルコニーがあるので、干そうと思えば干せます。)
子育てママの朝は戦場です。
夜干しにすれば、朝の仕事が1つ減り、気持ちが少し楽になります(*´▽`*)
室内干しのメリット
・天候に左右されない
・花粉シーズンも安心
・好きな時間に干せる
・服やハンガーが紫外線で傷まない
・設置場所を考えれば、お客様の目にふれない
3.急な来客でも慌てない室内干し
室内干しでよくあるのが、急な来客で慌てて干してあった洗濯物を隠してアタフタ( ;∀;)
以前のアパートではよくありました。
今では、来客時に扉を閉めるだけなので焦らず楽ちんです(*^-^*)
※洗面台は、脱衣所の外に設置したので、お客様が脱衣所に入ることがないようにしました。
4.閉め切って効率よく乾かす
今の家に入居してから約1年経ちます。
我が家は、「高気密・高断熱・24時間換気」です。
だから、冬場はとにかく乾燥するので、洗濯物がよく乾きます。
夜干して、朝にはからっと乾いてます。
夏場は自然には乾きにくいので、除湿器の力を借りています。
でも、脱衣所は3.5帖の広さなので、扉を閉めて効率よく乾かすことができます。
「天気のいい日は窓を開けて乾かしてます!」と言いたいところですが、窓の位置が思ったより高く、踏み台に乗らないと開けられない( ;∀;)
面倒なので、脱衣所の窓は「開かずの窓」になっています。
汚れた服の漬け置きに多機能シンクが活躍
通常の洗面台を、脱衣所の外に設けたので、洗濯機のすぐ横に多機能シンクを設置しました。
多機能シンクで汚れた服を洗い、隣の洗濯機にポン。
小さな子供がいると、服の汚れは日常茶飯事。
特に、給食がカレーライスの日は要注意です(;'∀')
また、トイレトレーニング中の失敗した下着や、シーツの汚れなど、とにかく大活躍です。
ただ1つ、シンク内に目盛りが付いていたら、文句なしでした。
洗剤や漂白剤の表記は、「水●ℓに対して、本品●㎖」。
シンクに水をためながら、「う~ん、これくらいかな」と大雑把な目分量で使用してます(-_-)
収納は1台4役
洗濯室には、部屋着などを収納する幅1,200㎜×奥行480㎜のチェストを置きました。
収納以外にも、上で服をたたんだり、アイロンをかけたり、犬のお手入れ台にしたり。
1台で4役と大活躍です。
実は、これ以前使っていたカップボードです。
結構頑丈なので、カップボードの第2の人生(?)としてお仕事してもらってます。
まとめ
洗濯が楽になると、時間も気持ちも余裕が生まれます。
外干しの概念を捨てたことで、天候に左右されず、好きなときに干せ、洗濯が劇的に楽になりました!
それぞれのライフスタイルに合わせて、家事楽な間取りが作れるといいですね。