子育てママの家づくり

2019年に「FPの家」でマイホームを建てました。

犬のトラウマ克服方法

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※昔の愛犬(イングリッシュ・コッカー・スパニエル)

 

ご訪問ありがとうございます。

 

今回は、犬のトラウマについてご質問をいただいたので、書きたいと思います。

 

ワンちゃんにとってトラウマは精神的に辛いですし、一刻も早く取り除いてあげたいです。

しかしデリケートな問題なので、すぐに解決は難しいかもしれません。

少しでも参考になればと思います。

 

犬のトラウマ

過去に人間や他のワンちゃん、音などに対して、怖い思いをしたことが原因で、それに対してずっと怖がるようになることです。

震えたり、吠えたり、噛みついたり、時には体調を崩してしまうこともあります。 

克服方法1 慣らして安心感を与える

一般的には、怖がっていること(人・犬・音など)に対して「慣らすこと」が一番です。

少しずつ慣らし、怖い存在ではないと安心させるようにしましょう。

決して焦ってはいけません。

逆に大きなストレスを与えてはいけないので、ワンちゃんの様子を見ながら少しずつ時間をかけて慣らしましょう。

克服方法2 飼い主さんとの信頼関係を強める

群れで暮らす習性

ワンちゃんの祖先は狼で、群れで暮らす動物です。

群れには必ずリーダーがいて、リーダーに服従する習性があります。

 

人間と一緒に暮らす場合、家族を1つの群れとみなします。

本来、リーダーは飼い主さんでなければいけません。

しかし、リーダーを決めるのはワンちゃん自身です。

 

リーダーがいれば安心

飼い主さんがリーダーの場合、信頼関係が生まれ、「リーダーがいれば何が起こっても安心」と、人・犬・音に対して威嚇しなくなります。

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逆に、ワンちゃんがリーダーの場合、「自分が守らなきゃいけない」と思い、人・犬・音に吠えたり、威嚇するようになります。

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克服方法3 「まて」を極める

集中力を高める「まて」

ワンちゃんの基本のしつけは、「すわれ・ふせ・まて・こい・つけ」の5つです。

その中で、「まて」は集中力を高めるための訓練です。

つまり、ワンちゃんの注意力を飼い主さんへ向けることができれば、怖いものへの反応が減らせるというわけです。

 

「ごはんの前にできるよ」という方も、もう少しステップアップした「まて」を教えることで、ワンちゃんの集中力と飼い主さんへの信頼関係を強くすることができます。

 

「まて」を教えるポイント

1.アイコンタクトをとる

エサなどを飼い主さんの顔の前に持ってきて、ワンちゃんと目が合っている状態を保ってください。

もし、「まて」の最中にワンちゃんがよそ見をしたら、ワンちゃんの名前を呼んでアイコンタクトをとりましょう。

 

2.ワンちゃんは座らせる

ワンちゃんにとって、座っている状態が一番落ち着く格好です。

座っている状態で「まて」をかけましょう。

 

3.飼い主さんは必ず元の場所に戻る

「まて」をかけて飼い主さんが離れても、必ず最初の場所に飼い主さんが戻り褒めましょう。

「必ず戻ってくる」という安心感を持たせることが大事です。

 

4.初めは静かな室内で教える

いろんな音や物があるとワンちゃんは集中できません。

できるだけ静かな室内で教えましょう。

徐々に騒がしい外でもチャレンジしましょう。

 

ハンドサインを使う

 

ワンちゃんにしつけをするときは、「コマンド(声の指令)」と「ハンドサイン(手の指令)」を組み合わせると、ワンちゃんに伝わりやすくなります。

「まて」のハンドサインは「パー」。

手のひらをワンちゃんに向けましょう。

 

ステップ1 対面で「まて」

信頼関係★☆☆☆☆

※すでに「まて」ができる前提での説明となります。

初めは1歩後ろに下がり、徐々に下がる距離を伸ばしていきましょう。

 

1.ワンちゃんと対面で立ち、ワンちゃんを座らせる

2.アイコンタクトをとり、「まて」をかける

3.飼い主さんはそのまま1歩後ろに下がり、しばらくして元の位置に戻る

4.褒める

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ステップ2 ワンちゃんの周りを1周する

信頼関係★★☆☆☆

ワンちゃんは本能的に敵に後ろを取られることを嫌います。

真後ろに立っても動かなければ、飼い主さんのことを信頼している証拠です。

 

1.ワンちゃんと対面で立ち、ワンちゃんを座らせる

2.アイコンタクトをとり、「まて」をかける

3.ワンちゃんの周りをゆっくり1周する

4.褒める

※初めは半周から始め、時間をかけて1周を目指しましょう。

※途中で動きそうになったら、ワンちゃんの名前を呼んでください。

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ステップ3 背中を向けて離れる

信頼関係★★★☆☆

ワンちゃんは、飼い主さんが背中を向けて離れてしまうと、つい不安になってしまいます。

 

1.ワンちゃんを対面で座らせる

2.アイコンタクトをとって、「まて」をかける

3.飼い主さんは、ワンちゃんに背中を向けて離れる

4.ワンちゃんの元に戻る

5.褒める

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ステップ4 姿を隠す

信頼関係★★★★☆

 

1.アイコンタクトをとって「まて」をかける

2.飼い主さんは違う部屋などへ行って、姿を隠す

3.ワンちゃんの元に戻る

4.褒める

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ステップ5 外で「まて」

信頼関係★★★★★

 

お部屋の中では「まて」ができても、外には興味のあるものがたくさん。

車の音、子供の遊び声、他のワンちゃん……。

騒がしい外の環境でも、ステップ1~4の「まて」ができたら上級者です!

飼い主さんとワンちゃんの信頼関係はゆるぎないものでしょう。 

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応用編として、「ふせ」や立った状態での「まて」も挑戦しましょう。

 

まとめ

「もっと早い解決方法はないの?」と思われるかもしれませんが、ワンちゃんにとって一時的な対症療法は根本的な解決策にはなりません。

 

飼い主さんとの主従関係をしっかり築き、「この人と一緒なら絶対大丈夫」と安心感を持たせることが1番の解決策になります。

ワンちゃんの気持ちに寄り添って、根気よくしつけをしていきましょう(*‘ω‘ *)