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可愛い子犬をお家に迎え、しばらくすると「甘噛み」に悩むことは多いですね。
成長とともになくなる場合もありますが、エスカレートして「本噛み」をするようになると大変危険です。
小さいうちからしっかりしつけをしましょう。
甘噛みの原因
歯の生え変わりでむずがゆくて噛む
子犬は生後6か月頃から乳歯から永久歯に生え変わります。
その頃になると、歯がむずがゆくて噛むことが多くなります。
歯が生え変わると、甘噛みも自然と減る場合が多いです。
遊びで噛む
退屈して遊びで噛むことはよくあります。
ストレスで噛む
運動不足や愛情不足などがストレスとなり、噛むことはあります。
エスカレートすると、自分のしっぽや足を噛んで紛らわすこともあります。
甘噛み5つのしつけ方法
噛んでもいいおもちゃを与える
噛んでもいいロープやちょっと硬めのおやつを与えましょう。
噛むことでむずがゆさやストレスを解消することができます。
ワンちゃんの体の大きさや好みに合わせて選びましょう。
↓おもちゃなら「ロープ」などがおすすめです
↓おやつなら「牛のひづめ」がおすすめです。
ガムと違ってなかなか減らないので、長持ちします。
好みがあるので、あまり興味を示さないワンちゃんもいます。
噛まれたら無視する
噛まれたら声を出さず無視しましょう。
(痛いですが我慢です)
「噛んでも遊んでくれない」と覚えさせることが大切です。
遊んでいる最中に噛んできたら、すぐにサークルに戻しましょう。
この時、飼い主さんがワンちゃんに背を向けると、より効果的です。
マズルコントロールをする
噛まれたら、ワンちゃんの口を片手または両手で押さえて、「だめ」「いけない」と低い声で叱りましょう。(マズルコントロール)
母犬は、マズル(鼻先)を噛むことによって、子犬にしつけをします。
その習性を活かしましょう。
最初はワンちゃんが抵抗するかもしれませんが、マズルを持っても抵抗しなければ、ワンちゃんが飼い主さんをリーダーと認めている証拠です。
短吻犬種(鼻ぺちゃ犬)は掴みにくいですが、頑張ってください。
大事なのは、低い声と目を見て叱ること。
ワンちゃんの世界では、先に目を逸らした方が負けというルールがあります。
ワンちゃんが目を逸らすまで、にらめっこしてください。
※逆に知らないワンちゃんをじっと見つめると「喧嘩を売ってる」と思われるので、注意しましょう。
苦い味のスプレーをかける
苦い味のスプレーを飼い主さんの手にかけ、「噛んだら嫌なことがある」と覚えさせましょう。
お酢を薄めてスプレーしてもOKです。
↓苦い味のするスプレー「ビターアップル」
こぶしを口の中に入れる
甘噛みされたとき、痛いと思って手を引くのはやめましょう。
ワンちゃんは本能で逃げるものを追う習性があるため、追いかけて噛もうとします。
また、歯が当たった状態で手を引くと、歯が食い込んで深いケガをすることがあります。
手のひらを「ぐー」にし、あえて口の奥の方に入れます。
そうすると「おえっ」となり、噛むのをやめます。
甘噛みのしつけでこれはNG
「きゃ~」とか「痛い~」と騒いだり、逃げると、ワンちゃんは遊んでくれていると勘違いしてしまいます。
噛まれても平静を装いましょう。
まとめ
乳歯で噛まれると意外と痛いですよね(>_<)
でも将来のことも含め、小さいうちからしっかりしつけをしましょう(*‘ω‘ *)